現場の安全と作業効率の天敵、心身への疲労蓄積。
そんな慢性的な疲れをリフレッシュするための
「GOODアイデア」をお届けしていきます。
火を囲む。
仲間や家族とともに…
「焚き火」
体の疲れは集中力を損なう原因になりますし、
暑さが厳しすぎる今年の夏でも、
上手にケアしていきたいですよね。
おすすめのリラックス法の一つ、それが…
「焚き火」です。
ONE ORDERのディレクター加藤は
1年を通して、家族と焚き火を囲む時間を楽しんでいます。
(上の動画は加藤自身の撮影)
焚き火や昔ながらの薪ストーブや暖炉、
焼き肉店やバーベキュー…
不思議と火を囲むように人は集い、
くつろぎ、安心して会話をします。
きっと何千年、何万年もの間、
人はそうした夜を繰り返して
仲間との絆を深めてきたのでしょう。
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炎が人に及ぼすうれしい効果
炎の揺らぎには
人をリラックスさせる効果があるそうです。
大阪ガス技術研究所の研究では
「火にはコミュニケーションの促進効果がある」
という結果が。
また、ある大学の実験では
暖炉の前にしばらくいた人は
リラックス感や人生への肯定感がアップした
そうです。
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コツは「頑張らないこと」。
外で火をおこすとどうしても、
キャンプやバーベキューのように
頑張るスイッチが入りがちです。
普段から頑張って働いているのに
お休みの日にも頑張ってしまう。
日本人の悲しいさがでしょうか。
焚き火台で
薪に火が移り炎が安定してきたら
なるべく頑張らない時間の始まりです。
変な表現ですが
焚き火は現代人には
「頑張らない練習」なのかもしれない…
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まずはトライしてみよう!
アウトドアの流行もあり、
ホームセンターなどで手軽に道具を揃えることが
できるようになりました。
皆さん御用達のワークマンさんでももちろんOK!
最低限これ(下記)くらいが揃えば
今すぐにでも、火を囲めます。
・焚き火台(上の写真で実際につかっているのはコレ)
・耐熱シート
・グローブ
・火吹き棒
・火ばさみ
・着火剤
(ファイヤースターターを使うと気分が上がる)
工具とおなじように、
道具を揃えていくのも楽しさのひとつですよね。
子どもがなぜか虜になる道具、「火吹き棒」。